税金の解説

不動産を取得したときの税金 土地・家・マンションを購入(取得)したり、家を新築したとき(これも取得)などには、どんな税金がかかるのでしょうか
1.住宅を購入又は新築するときに親などから資金の援助(これを贈与と言います)を受けたときには、「贈与税」がかかります。(13年度、変更がありました)
2.住宅の購入又は新築工事の際、契約書を作成して、契約を結びますが、この時に契約書に印紙を貼ります。これが「印紙税」です。
3.土地や建物を購入・新築したときに、自分の権利を明確にするために法務局(登記所)で登記をしますが、この時にかかるのが「登録免許税」です。
4.土地や家・マンションの取得又は、住宅を新築したり大規模な増改築をしたときには、「不動産取得税」がかかります。
この税金は、その時点でかかるのではなく、後からかかってくる税金です。
5.「住宅ローン控除」、これは自分の所得から所得税の特別控除(税金が戻ってくる)が受けられる制度です。但し、すべての場合に受けられる制度ではありません。・・・「住宅ローン控除」(13年度、変更がありました)
不動産を売ったときの税金 個人が土地や建物を売却して、利益(譲渡益)が生じた場合には、その利益に対して「所得税」「住民税」がかかります。
 この課税対象となる利益のことを、「譲渡所得(金額)」といっています。「土地建物等を売ったときの税金」は、まずこの「譲渡所得(金額)」を正確に計算し、土地建物等の所有期間に応じた税額の計算方法によって実際に納める税額を計算していくことになります。・・・「譲渡所得の税金計算」
 また、この他にも特別控除によって税額が変わっていきます
不動産を持っているときの税金 1.その年の1月1日現在の不動産・償却資産の所有者に対して市町村が課税するもの。・・・「固定資産税」
市街化区域内に不動産を持っているときに係るもの。・・・「都市計画税」
2.一定面積以上の土地を取得または保有しているときに「特別土地保有税」が課税されます。
・・・「特別土地保有税」
3.一定価格以上の土地をもっている場合に「地価税」が課税されます。しかし、現在は課税が中止されています。(参考までに)
・・・「地価税」